もうじきクリスマスですね
2006年 12月 19日
近年この時期にはずっとクリスマスソングのコンサートを行なっていたので、
今年はクリスマスが近づいてきている気がしません。
それに、今年のクリスマスイヴには、アンサンブルの定期演奏会があり、
ヒンデミットの『ロングクリスマスディナー』という作品で、
ただいま追い込みの稽古中なので、
全然浮かれた気分になりません。
でも、でもね、
だいぶ面白い作品になってきました。
『ロングクリスマスディナー』は
1つの家庭の約90年間のクリスマスディナーを舞台にした物語で、
どんどん年が経っていくわけです。
私は最初は新婚さんのお嫁さんなんですが、
二人の子供を産み、夫に先立たれ、
どんどん歳を取って、家族に看取られて死んでいくんです。
私が死んだ後も、次の世代が生まれてきて、繁栄するのですが、
終いには、この家には誰もいなくなってしまう、というお話。
暗いようで、なんだか温かい気持ちになるのが不思議です。
昨日からショールやかつらも使っています。
どんな姿になるかは、当日のお楽しみです。
何度見ても、お互いのかつらをつけた姿が可笑しくて
当日笑わないように、一生懸命慣れているところです。
とにかく本当の家族のようなこのアンサンブルのメンバーが
見事に合った役に振り分けられていて、どんどん愛着がわいてきました。
現代音楽でもこういう作品なら、一般の方にも聴きやすいですよね。
今年はクリスマスが近づいてきている気がしません。
それに、今年のクリスマスイヴには、アンサンブルの定期演奏会があり、
ヒンデミットの『ロングクリスマスディナー』という作品で、
ただいま追い込みの稽古中なので、
全然浮かれた気分になりません。
でも、でもね、
だいぶ面白い作品になってきました。
『ロングクリスマスディナー』は
1つの家庭の約90年間のクリスマスディナーを舞台にした物語で、
どんどん年が経っていくわけです。
私は最初は新婚さんのお嫁さんなんですが、
二人の子供を産み、夫に先立たれ、
どんどん歳を取って、家族に看取られて死んでいくんです。
私が死んだ後も、次の世代が生まれてきて、繁栄するのですが、
終いには、この家には誰もいなくなってしまう、というお話。
暗いようで、なんだか温かい気持ちになるのが不思議です。
昨日からショールやかつらも使っています。
どんな姿になるかは、当日のお楽しみです。
何度見ても、お互いのかつらをつけた姿が可笑しくて
当日笑わないように、一生懸命慣れているところです。
とにかく本当の家族のようなこのアンサンブルのメンバーが
見事に合った役に振り分けられていて、どんどん愛着がわいてきました。
現代音楽でもこういう作品なら、一般の方にも聴きやすいですよね。
by musicakurihara | 2006-12-19 21:26 | 歌のこと