美浜マンスリークラシック
2009年 11月 21日
今回の演奏会は千葉県です。
京葉線でディズニーランドのある舞浜よりもう少し先まで乗った
検見川浜という駅にある『美浜文化ホール』。
今回ご縁があって、ほぼリサイタルに近い公演をさせていただけることになりました。
2009年11月26日(木)15時〜/19時 2回公演
『美浜マンスリークラシックvol.8』
一般1800円
千葉市民1500円
シニア学生1200円
その月生まれの作曲家の作品を紹介するコンサートシリーズ。
企画はリサイタルのピアニスト須江太郎さんです。
見間違えかと思う、このチケット代。
11月はなかなか渋いのですよ。
ウェーバー、ファリャ、
ベッリーニ、ドニゼッティ、
コープランド、ブリテン、クィルターなどなど。
そして、坂本九。
ベッリーニ、ドニゼッティがあるからと
須江さんは私にお声がけくださったのだけど、
そちらはもちろん、英米歌曲の名作曲家がいっぱいいらっしゃるのに感激〓
JAZZともクラシックとも違うロマンチックなムードとイージーさが、本当に素敵。
学生ぶりなアメリカ歌曲。
詩も包み込んでくれるような温かい魅力のある言葉。
和声の色彩感はなんともいえません。
どれだけ歌っていてもあきず、幸せになれるのです。
たとえ、疲れた心であっても。
私と須江さんが選曲したら、
そんな柔らかい穏やかな曲が基調になりました。
もちろんメリハリはバッチリ!
須江さんのソロも今回はいっぱい聴けるし、
ベッリーニとドニゼッティではしっかりオペラアリアも歌わせていただくし♪
会場の美浜文化ホールは、お豆腐のように真っ白で、
かまくらの中に入った時のような、異次元に迷い込んだ気持ちになります。
そんな中で、どうぞ素敵な音楽に浸りにいらしてください☆
関西からも大丈夫ですよ☆
昼はディズニーで遊び、夜は美浜文化ホールでコンサート、なんていかがでしょうか?
平日ですが、ぜひお待ちしております☆
ちなみに私の曲目はこちら。
ウェーバー:『魔弾の射手』から生まれた日本の唱歌
秋の夜半 ・ 夜 ・ 狩人の合唱
英米歌曲
ブリテン:柳の庭
コープランド:牧歌
クィルター:楽の音は消えても・愛の哲学
ベッリーニ:喜ばせてあげて・優雅な月よ
オペラ・アリア
ベッリーニ:『夢遊病の女』より「ああ 信じられない」
ドニゼッティ:『ランメルモールのルチア』より「辺りは沈黙につつまれ」
坂本九:上を向いて歩こう・見上げてごらん夜の星を
チケットはまだ夜の会に空きがあるそうです。
ぜひ遊びにいらしてね♪
by musicakurihara | 2009-11-21 19:31