東京稽古
2008年 01月 22日
本日を持って、ばらの騎士東京稽古は終了。
週末のオケ合わせを経て、
来週はびわ湖での舞台最終稽古となります。
演出家のホモキさんは、とってもダンディで情熱的な素敵な方です。
自分の考えた細かい動作を伝えようと
丁寧かつ熱い稽古が連日続きました。
でも、妥協を許さず歌手が覚えるまで
みっちり稽古つけてくださったおかげで
彼の考えがとてもよくわかりました。
舞台も衣装も白黒モノトーンの世界。
1幕は原作の通り18世紀が舞台なのですが、
幕が進むごとに時代が進み、貴族社会は崩壊し、
最後は1945年頃、という設定です。
崩壊していくさまとかは、我々もまだどうなるのか
想像の範囲内でしかわからないのですが、
舞台にいるのが、ちょっと、イエ、とっても楽しみだぞぅ♪
それにしても、それぞれの役の皆様の素晴らしいこと。
すごいなぁ、すごいなぁと、
前から見ていて、ため息の出ること出ること。
ばらの騎士はとっても素敵だけど、きゅんとするお話。
おそらくどんな人でも苦しい恋の経験はあるはず。
マルシャリンに冷たくされたオクタヴィアンの切ない気持ちも痛いほどわかるし、
マルシャリンがオクタヴィアンにあんな言葉をかけてしまったのもわかる。
そして3幕でのゾフィーのショックもわかる。
2幕のような衝撃的な運命の出会いをしてみたいものだし、
何よりもラストのマルシャリンの潔さが、かっこいい。
・・・などなど、いいところを全部書き出してると、きりがありません。
なんでシュトラウスは男の人なのに、
こんな苦しい女心をしっかりと音化できたんでしょうかね?
オックスについてはよくわかりませんけど、
ひどいこと言う悪い人なのに、なんだか憎めないのは
歌ってらっしゃるお二方の人望なのでしょうね☆
とにかく、オペラは内容に没頭するのが一番の楽しみ方ですよね。
どちらの組もそれぞれの良さがあって面白いです。
あぁ、前からきちんと見たいっ!
週末のオケ合わせを経て、
来週はびわ湖での舞台最終稽古となります。
演出家のホモキさんは、とってもダンディで情熱的な素敵な方です。
自分の考えた細かい動作を伝えようと
丁寧かつ熱い稽古が連日続きました。
でも、妥協を許さず歌手が覚えるまで
みっちり稽古つけてくださったおかげで
彼の考えがとてもよくわかりました。
舞台も衣装も白黒モノトーンの世界。
1幕は原作の通り18世紀が舞台なのですが、
幕が進むごとに時代が進み、貴族社会は崩壊し、
最後は1945年頃、という設定です。
崩壊していくさまとかは、我々もまだどうなるのか
想像の範囲内でしかわからないのですが、
舞台にいるのが、ちょっと、イエ、とっても楽しみだぞぅ♪
それにしても、それぞれの役の皆様の素晴らしいこと。
すごいなぁ、すごいなぁと、
前から見ていて、ため息の出ること出ること。
ばらの騎士はとっても素敵だけど、きゅんとするお話。
おそらくどんな人でも苦しい恋の経験はあるはず。
マルシャリンに冷たくされたオクタヴィアンの切ない気持ちも痛いほどわかるし、
マルシャリンがオクタヴィアンにあんな言葉をかけてしまったのもわかる。
そして3幕でのゾフィーのショックもわかる。
2幕のような衝撃的な運命の出会いをしてみたいものだし、
何よりもラストのマルシャリンの潔さが、かっこいい。
・・・などなど、いいところを全部書き出してると、きりがありません。
なんでシュトラウスは男の人なのに、
こんな苦しい女心をしっかりと音化できたんでしょうかね?
オックスについてはよくわかりませんけど、
ひどいこと言う悪い人なのに、なんだか憎めないのは
歌ってらっしゃるお二方の人望なのでしょうね☆
とにかく、オペラは内容に没頭するのが一番の楽しみ方ですよね。
どちらの組もそれぞれの良さがあって面白いです。
あぁ、前からきちんと見たいっ!
by musicakurihara | 2008-01-22 01:22 | 歌のこと