愛と恋
2011年 03月 22日
24日本番の『初恋ロビーコンサート』は、
ホール近くを走る京阪石山坂本線とのタイアップ企画。
京阪電車で短歌を募集し、全国から集まった作品の中から、俵万智さんが選んだ優秀作品が電車に掲示され、しばらくの間、乗客の心を和ませてくれます。
小さな心配りへの感謝の心、
淡い初恋や青春の想い出。
読んで、ちょっと気恥ずかしくなる私がいたりして。
そんな今年の作品達が本になったということで、
昨日先に読ませていただきました。
吟味された少ない文字の中に凝縮された想いに、
私も少なからず、いろいろな想いが込み上げる。
急に、今回の選者である俵さんの歌集を読みたくなり、
本棚から引っ張りだしてみました。
「たった31文字の中にその人の人生が組みこまれている」
あとがきに、そんなことが書いてあった気がする。
読む人の人生をも、見透かされているよう。
ふと、昔のこと。
母と、『「愛」と「恋」はどちらが重いか』と論議したことを思い出した。
あ、もちろん歌の歌詞関連で話題になったんですよ。
私はその当時、
「恋」はピンク色、「愛」は赤。
「恋」は流行り病のような一時期のもので、
「愛」は継続的な本物だから、
「愛」の方が重い。と思っていた。
深い、というイメージかしら。
すると、母はだからこそ「恋」の方が重いのだ、といった。
その時はよくわからなくて、
いっぱい???マークをつけていた私だったのだけど、
なるほどなぁ。
烈しさという意味では、そうなのかもしれない。
10年以上経つうちに、少し理解ができるようになったかもしれない。
そんなことを想いながら、ページをめくりました。
想像力を養って精神を充実させるような、そんなゆったりとした時間がこの上なく好きです。
あなたはどう想いますか?
ホール近くを走る京阪石山坂本線とのタイアップ企画。
京阪電車で短歌を募集し、全国から集まった作品の中から、俵万智さんが選んだ優秀作品が電車に掲示され、しばらくの間、乗客の心を和ませてくれます。
小さな心配りへの感謝の心、
淡い初恋や青春の想い出。
読んで、ちょっと気恥ずかしくなる私がいたりして。
そんな今年の作品達が本になったということで、
昨日先に読ませていただきました。
吟味された少ない文字の中に凝縮された想いに、
私も少なからず、いろいろな想いが込み上げる。
急に、今回の選者である俵さんの歌集を読みたくなり、
本棚から引っ張りだしてみました。
「たった31文字の中にその人の人生が組みこまれている」
あとがきに、そんなことが書いてあった気がする。
読む人の人生をも、見透かされているよう。
ふと、昔のこと。
母と、『「愛」と「恋」はどちらが重いか』と論議したことを思い出した。
あ、もちろん歌の歌詞関連で話題になったんですよ。
私はその当時、
「恋」はピンク色、「愛」は赤。
「恋」は流行り病のような一時期のもので、
「愛」は継続的な本物だから、
「愛」の方が重い。と思っていた。
深い、というイメージかしら。
すると、母はだからこそ「恋」の方が重いのだ、といった。
その時はよくわからなくて、
いっぱい???マークをつけていた私だったのだけど、
なるほどなぁ。
烈しさという意味では、そうなのかもしれない。
10年以上経つうちに、少し理解ができるようになったかもしれない。
そんなことを想いながら、ページをめくりました。
想像力を養って精神を充実させるような、そんなゆったりとした時間がこの上なく好きです。
あなたはどう想いますか?
by musicakurihara | 2011-03-22 02:38